立地企業インタビュー

澄んだ空気とボストンのような光能力を最大限に発揮できる環境がある

マネックス証券株式会社 八戸コンタクトセンター長 和田 聡さん

オンライン証券の先端を走り金融の新しいサービスを拓く

 マネックス証券は、インターネットを通じて個人のお客様へ最良の金融サービスを提供する総合証券業です。豊富な商品やサービス、利用しやすい手数料ということもあり、現在は約130万口座を抱える、日本を代表するオンライン証券会社となりました。
 八戸コンタクトセンターは電話を通じて、全国のお客様の問い合わせやご相談に直接お応えする、いわばマネックス証券の顔といえます。金融商品やサービスの多様化、専門化が進む中で、お客様を直接サポートするコンタクトセンターは、大変重要な役割を担っています。


事業所のある八戸インテリジェントプラザの周辺は、ケヤキやカエデの街路樹が美しい。


地元採用が中心の49名のオペレーターが、1日平均1300件の問い合わせに丁寧に応える。

 

八戸市だから選んだ4つの理由

 青森県八戸市にコンタクトセンターを開所するにあたっては、複数の候補地がありました。その中から、本社のある東京から3時間以内で移動可能な、陸続きの地域であること。そして人材の面から、大学などの高等教育機関があること。県や市町村などと協力体制が敷けるかどうか。さらに環境に恵まれた地域であること。これらの条件をすべてクリアしているのがこの八戸市でした。
 金融のコンタクトセンター業務は、時にストレスが大きい仕事であるため、選定に当たり立地環境は大きな要因でした。当社の社長が工業団地を視察に訪れた際に、「光がボストンのようで、緑の豊かさと海の雰囲気もアメリカ東海岸を彷彿とさせる」と第一印象を語ったほどです。
 また、東京には金融業界のコンタクトセンターが数多くあり、従事する方々の離職率も高く、人材の流動に悩まされてきました。一方で、金融商品の専門性が進む中、その蓄積したスキルで、できるだけ長く働いてほしいという事情も抱えていました。青森県からはさまざまな情報を提供していただき、勤勉な県民性や豊富な人材など、十分な検討ができた上で決定に至りました。

人も自然もやさしい環境が企業に活力を生む

 開所当初は12名でスタートし、現在49名の体制で業務にあたっています。八戸をはじめ県内の大学・短大から新卒者を定期採用していますが、集中力があり真面目で誠実な人材に恵まれていますね。私も東京から赴任して3年目になりますが、海釣りが趣味で、さらにサバとイカが大好物ときて、まさに八戸にぴったりでした(笑)。周辺にはいい温泉地が多く、八甲田山にも5回登りました。すぐ身近なところに自然があふれ、仕事にもプライベートにも、素晴らしい環境だと思います。
 新幹線も八戸─新青森間が開業し、八戸から青森や弘前への利便性が高まり、これからは利用機会も増えるでしょう。私たちの業態は人材がすべてです。心地よく働けて、のびのびと暮らせる、それが必要にして十分な条件ならば、青森県は検討するにふさわしい優れた立地環境といえると思います。

掲載年月:H23.1


マネックス証券株式会社
八戸コンタクトセンター
〒039-2245
青森県八戸市北インター工業団地1-4-43
八戸インテリジェントプラザ
【会社創立】1999年4月
【八戸コンタクトセンター開所】2008年
【従業員数】197名(2010年9月末現在)
【事業内容】個人投資家向けオンライン証券
【本社】東京都千代田区丸の内一丁目11-1


2008年1月に青森県と八戸市との間で立地協定に調印。同年秋から業務を開始した。


全国の顧客からのコールに、専門知識だけでなくあたたかい人間味で応対。

 

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